今でこそ、投資についてブログに書くレベルになってきましたが、数年前までは「絶対に投資はしない!」と思っていました
私がニガテ意識しかなかった、絶対に手を出さないだろうと思っていた「投資」を、なぜ始めようと思ったのかを知っていただき、
投資にニガテ意識のある方が1人でも投資を始めるきっかけになったらと思っています
Contents
どうして日本では投資をする人が少ないのか
投資の情報を得る機会がなかった
「老後資金は2000万円必要?!」という報道が出てから、投資に興味をもつ人が増えましたね。
とはいえ、資産を預貯金で保有している人の割合(20歳以上の男女7000人調査)は、92.8%だそうです。※日本証券業協会の「証券投資に関する全国調査」H30.12発表より
そう、まだまだ投資は敷居が高いと思われている分野なんです。
投資をしている世代も、まだまだ退職金をもらった年齢層が多く、若いうちからの資産運用の方法としての認知は少ない印象ですね。
定年するまで本格的な投資をしてこなかったのに
60才を過ぎて、たくさん入った退職金で運用を始めてみようと、いきなり投資始めることになり、
銀行や証券会社に進められるままに、進められる商品を信じ、結果、損をする商品に大金を投じてしまう人がたくさんニュースになっていますが
この原因は、日本人が銀行や保険会社の窓口の人が言うことを正しいと信じ、鵜呑みにしてしまうから。
高度成長期の日本では、構造的に、銀行や保険会社と顧客の両方がお金が増やせるようになっていましたので、これでよかったのですが・・・。
金利も低く、経済の成長も鈍化している今、銀行や保険会社は、何で儲けているのでしょうか?
それを考え、銀行や保険会社の高いお給料を考えると、預けたものがどうなるのか想像がつくのではないでしょうか。
さて、私も以前は
「投資ってなんだか損しそうで怖い」
「複雑すぎてわからない」
「なんだか面倒な気がする」
結果 「手を付けないでおこう!」
と、ずーっと思ってきました
私と同じアラフォー世代の人たちは、同じように思っている人が多いかもしれませんね。でもそれって当たり前なんです。だから心配しないでほしいです。
今では、インターネットで何でもできる、何でも調べられるという時代になりました。
でも、私たちがそういったことを考え始める社会人になりたての頃は、ネットで色々調べられるようになり始めた時期でしたが、情報量は極めて少なく、ネットの速度も恐ろしく遅くて
簡単に投資について調べられるという状況ではなかったのです
そして、そもそも、私たち日本人が投資になじみがないのは
アメリカでは、高校生の頃から当たり前に教えている「投資」を日本では教えていないからです
アメリカは社会保障が弱い国なので、自分で準備しないと老後は生きていけないから、若い頃から学び、投資をし、資産を形成していきます
一方で日本は、少し前までは投資の勉強なんて必要ありませんでした。
経済がぐんぐん伸びた高度経済成長期、銀行にお金を預けていれば、投資したのと同じくらいの利息が付きました。
年金も、年金の仕組みを支える若者がたくさんいて、たくさん働いてくれたので、たっぷりもらうことができました。
だから、普通の暮らしをしていくのであれば、特に心配せず、元気に働き、社会保険料を納め、ある程度の貯金をして、定年を迎えればよかったのです
良い投資商品がなかった
先日、アメリカで長く勤務している友人女性が帰国したので、食事をしながら、最近の仕事のこと、キャリアのこと、アメリカでの生活のこと、婚活のこと等を情報交換していました。
そして、彼女の相談事があるといった内容が、「日本での投資について」
そうなんです。
私たちが自由に購入できる投資商品の中で、魅力的な商品はものすごく少なかったという現実がありました。だから、投資をしよう!と積極的になる人が少なかったのです
とは言え、かしこい人は、これまでのようにはいかないことに気が付き、こつこつと勉強をし、投資をされてきています。
そして、そんな方たちがブログで惜しみなくノウハウを初心者にもわかりやすいように公開してくれています。
投資を始めてみよう
私が投資を始めたきっかけ
さてさて、上記にも書いたように、ネットに情報はたくさん出ている時代になりましたので、今からでも遅くないので、投資を初めてみましょう!
タイトルに、「OLだからできる簡単投資メソッド」と書きましたが、OLって、勉強も仕事も頑張ってきた人が多いから
ちょっと興味を持って初めてみれば、自分でちゃんと勉強して、ちゃんと理解して、自分でどんどん進んでいける。
仕事だったら、これくらいの難易度のことって難なくこなしているのではないかと思います。
あとは、仕事ではないので、少しの興味が必要になってきますが。
では、私自身が、こんなに複雑で、なんだかめんどくさそうで、なんだか損をしそうで怖いから、絶対にやらないと誓っていた投資を始めた理由は何だったのか
なぜ、そこまで頑なに思っていた信念を曲げたのか?
ニガテだけど、このままでいいのかなと、ずっと気になっていたから
誘われた投資信託のセミナーに出てみたら、「意外と難しくないかも!」と思えて、投資に興味がわいてきたから
こんなに些細なことでした。必要なのは、ほんの小さなきっかけなんです。
もともと、グローバルに働く中で、色々と勉強していく中で、日本人の投資リテラシーの低さが、自身の投資リテラシーの低さが、とても気になっていました。
何かしなければという不安感はあったのですが、そのきっかけが掴めなかったのです。
それが、たまたま誘われた投資信託のセミナーに出てみたら、全然難しくないということに気が付くことができました。
なぜ難しいと思っていたのか?
それは、知らなかったから。
これに尽きます。
このブログが、きっかけになって、投資に興味を持ってくださったら嬉しいです。
投資の始め方
さて、少し投資にトライしてみたいなと思ってもらえたら、まずは、投資できる環境を整えるところから初めてみましょう。
まず初めにやることは「証券会社」の開設
私のオススメは、初心者にも画面が見やすくて使いやすい「楽天証券」です。
楽天証券は、利用者も多く、また、楽天経済圏で生活している人も多いので、疑問が出てきたら、ネットで調べれば、すぐにわからないことは解決してしまいます。
楽天は、楽天カードを作って、楽天銀行開設して、楽天市場で買い物してと、楽天サービスを使っていくと
ポイントがものすごくたまっていき、そのポイントを使って投資ができます
- もし、投資が怖いなって思ってたとしても、たまったポイントを使ってチャレンジできるので、とっても始めやすいですよね。
- そして、楽天証券でも、楽天カードで投資信託を積立てると、楽天スーパーポイントが付きます。
初めにやることは、たったの3つ
初めて投資をする人には「つみたてNISA」がオススメ
ずいぶんと認知されてきたNISAですが、NISAにも2種類あります。
「NISA」と「つみたてNISA」がありますが、投資初心者は、つみたてNISAから始めてみましょう。
つみたてNISAに用意されている商品は、金融庁が厳選してくれている商品しかないので、初心者にも安心です
つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
(金融庁HPより)
いつも長々と書いている私のブログを読んでくださっている人なら、そんなに難しくないと思います!
大きなハードルに見えることも、少しのきっかけで、思ってたより全然簡単だった!って思えます。
私がそうだったから。
そして、これからの時代、投資をせずに生きていくのは、かなり損をしてしまうと思うから、だから、1人でも投資を始めてくれる人が増えたらいいなと思っています。
どうしても自分自身で始めることが難しい方は、私が提供しているコンサルティングの中でも、証券口座の開設方法から、投資商品の考え方等もお教えしていますので、
やっぱり一緒に考えたいという方は、お問い合わせからご連絡くださいね。(申し訳ありませんが、女性限定になります)
オススメ本