さらにママOLさんなんて仕事に加えて育児も家事もプラスされるし尊敬しちゃいます
私の元部下にもママOLさんはたくさんいましたが、なにがすごいって複数タスクを同時並行でこなすスキルがものすごく高いんです。
そうやって複数のタスクをこなすには、何かしらのコツがありますし
仕事は育児と違って、予想して先も周りすることもできるケースが多いので
賢く対処していきたいですね!
では今日のメインテーマのスタートです。
なぜ時間が足りないのか?その理由をまずは知ろう
まず初めに意識してもらいたいことは
仕事ってコントロールする意識を持てば突発の依頼やトラブルが多い仕事でもコントロールできる!
ということです。
その上で、なぜ時間が足りないのかを考えていきましょう。
仕事って「働いている以上終わりがない」んです。
仕事はずっとリタイアするまで続き、毎日取り組んでいるものだけれど、意外とマネージすることが得意な人が少ない印象を持っています。
そして、得意ではない理由が、突発の仕事やトラブルなど、多くの仕事がどんどん舞い込んでくることも原因の1つかもしれません。
そして、プライベートも「やらないといけないこと」「やりたいこと」っていくらでも出てきますよね
そう考えると、時間は限られているからこそ、できる限り残業せずに仕事を終え、仕事の後の時間も上手に使いたいですよね。
今回は特に仕事について、時間を生み出すことができる3つの方法をお伝えしたいと思います。
先ほど、働いている以上終わりがないと書きました。
まさにその通りなのですが、意外とこの事実に着目して仕事をコントロールしている人が少ないんです。
なぜなら、50歳以上くらいのオジサマたちの世代は、ひたすら働けば経済が伸び続け収入もアップした時代で
ひたすら働くことで豊かになっていくことができました。
だから、その働き方が「仕事をする」ということとイコールな方が多いんですね。
「長く働く」ということが価値だったこともあり
「専業主婦」が家にいてくれた結果
「時間を気にせず働く」という習慣がついてしまいました
そして、それが世の中の正解であり、日本という国の正解でした。
なので、日系企業ではそういった働き方がスタンダードになっている会社が、まだまだ多いと感じています。
でも、これからの世代は、長く会社にいて働けば、右肩上がりで業績も給料も伸びていく時代ではないので
仕事もプライベートもどちらも大切にしていく時代
会社だけが人生ではない時代を生きていきます
だからこそ、時間と仕事をコントロールして、上手に時間を使ってやりたいこと・やるべきことをできるようにしたいですね
時間を生み出す3つの方法
ここからは、明日からすぐ始められる、「時間を生み出す3つの方法」をご紹介していきます。
難しいことは全然必要ありません。
特別なテクニックも必要ありません。
たったこれだけで、仕事が早くなること間違いなしです。
まずはやることを把握する
まず、今抱えている仕事やタスクをすべて把握しましょう。これが最も大切です。
なぜなら、やらなくてはいけない課題やタスクは何なのかが明確になっていないと
- あとどれくらいやるべきことがあるのか
- いつ終わるのか
これらが把握ができないため、ずっとなんだか不安や心配を感じてしまうからです。
把握の仕方は、いろんなお仕事の環境や、管理の仕方に好みがあると思いますので、お好きな方法で構いません。
ちなみに、私の方法をご紹介しておくと
PCのデスクトップに貼れる「付箋(ふせん)機能」を使っています
※パソコンのスタートボタンから、メニューの中にある「付箋」を選べばすぐに使うことができます。
私のお仕事はPC作業が多いので、やることが出てきたら大きな仕事・小さな仕事は問わず、すべて書き出しておきます。
とにかくやることが把握できていないと、何をいつまでにやらなければならないのかを、頭の中で都度組み立てなくてはなりません。
視覚(目に見える形)ですぐにわかる状態を作ることが時短のポイントです。
とにかく作業・タスクは、発生都度、付箋に書いていきます。
ここでは、おおまかに4つくらいに分けると管理しやすいと思います。
- 大きな仕事(数か月単位で時間のかかる企画系のような仕事)
- 中くらいの仕事(1か月単位くらいまでの仕事)
- 小さな仕事(数分で終わるものから数日間くらいで終わるもの)
- 確認作業(作業ではなく主に確認すること)
毎朝このリストを見て、今日中にやらなくてはならないことを確認し、1日の時間配分をします。
そして、一日の終わりに、作業を見直し、優先順位に変化がないか等の確認をし、翌日にやることを大まかに決め、ピックアップしておきます。
そうすることで、次の日は、始業すぐにスタートダッシュで仕事が始めることができます。
スキマ時間の使い方がカギ
スキマ時間にできる仕事は山ほどあります
このわずかな時間を上手に使えるかどうかで大きな差が生まれます。
本当に短い時間(10分とか)も使えるようにしておくことがポイントです。
そうするためには、とにかくやることを瞬時に把握できる環境にしておくことが大切です。
そこで1つめでお伝えしたように、大きな仕事も小さな仕事も書き出しておくことが大切になります。
スキマ時間を見つけたら一覧を見て、その時間でできる仕事に即座に着手します。
今日中の仕事に適したものがなければ今日中の納期のもの以外でもOKです。
短い時間を有効に使うために、かなり集中して1つ1つの仕事や作業をするようになるので、自然と仕事が早くなります。
こうして一日の中で少しでも手の空いた時間ができたら、このリストに戻り、空いた時間でできる作業をこなしていく、これが時間を上手に使うポイントです。
やるべきことが、所要時間別にリストアップされているからこそ、無駄な時間を使うことなく、効率よく仕事を片付けていくことができ、
新たなアイデアを生み出す時間に使えたり、早く帰って家族と過ごす時間に使えたりするのです。
やるべきことをやったら自信を持って帰る
最後はやっぱりコレです。
時間を生み出すには、自分で決めたことを自分が決めた時間内で「やりきる!」と決めること。
そして、やりきったら、周囲の人が残業をしていても自分が決めた時間に退社しましょう。
余裕があるなら他の人を助けてあげるのもひとつです。
ちなみに私の場合はよほど忙しくない限り上司・同僚に引き受けてほしい仕事がないか、わりと定期的に聞いています。
もしあれば、それも含めてスケジュールを組みなおします。
時短勤務の方も自分がやるべきことをやり切ったのなら自信をもって退社してほしいです。
部下が、ほぼ時短勤務のメンバーばかりだった頃、私は全く部下の勤務時間の長さを気にしていませんでした。
仕事以外から学ぶことも多いので、むしろ早く帰ってほしいと思っていました。
私の部下に対する評価の基準はたったの2つでした
- 自分の仕事を最大限頑張ってやること
- 他の人を助けられるように、時間を作る努力し助け合うこと
時短勤務のメンバーばかりなので、お互いに助け合うということをとても大切にしていました。
子供が突然熱を出す・学校から呼び出される 等
そんなことは日常茶飯事です
- でも困ったときは助けてもらえる
- 誰かが困ったときは自分も助けられる
そういう環境を作ることでみんなモチベーション高く働いてくれていました。
そうすると、あげる成果もみんな高いので、労働時間に関係なく、時短勤務のメンバーであっても、かなり高い評価をつけることが頻繁にありました。
まとめ
今回は、3つのポイントをご紹介しましたが
何よりも自信をもって帰れるだけの実力を身につけることが大切ですね。
ただ仕事を早く終わらせて早く帰るだけでは、評価はされませんし、中身が伴ってこそ意味があるので
こうして生み出した時間を上手に自己投資に使うことも考えてみてくださいね!
オススメ本
マンガでよくわかる エッセンシャル思考