もともとファッションやメイクにとても興味があり、企業で30人の部下を持つ管理職として働きながら、イメージコンサルティングの勉強もして、資格も取得しました。
日本人の男性も女性も、オシャレが好きな人は一定数いますが、「自分を正しく表現する装い」にこだわる人はあまり多くない印象を持っています。
イメージを戦略的に創る
最近は、プチプラファッションが流行っていますが
アラサーを過ぎたら、必要な場面では、きちんとした生地を使って、きちんと仕立てられた洋服を着用することをオススメしています。
日本では、自分自身が着用しているものや、身だしなみが、どういう印象を与えているのかということを意識している人は多くありませんが、
グローバルビジネスをしていると、特にヨーロッパのビジネスパーソンの着こなしや自分の表現の仕方は、とても洗練されていて、自分自身をとてもよく表現しています
男性であれば、きちんと仕立てられたスーツやシャツにハンカチーフ、そして、印象を決定づける素敵な革靴
女性であれば、TPOにあったジャケットやワンピースに、自身を表現するアクセサリー、そして、いくつになってもキレイなヒールの靴を履いています。
この場に来るために考えられた服装、ということが感じ取ることができます。
オシャレ、つまり考え抜かれた装いは、きちんとあなたに会う準備をしてきましたという相手への気配りです。
そして、日々の装いが、その人の雰囲気を印象づけるので、長い目で見ると、装いが出世にも影響するかもしれません。
品格あふれるオシャレ(考え抜かれた装い)をできるということが、信頼への第1歩です
どういったものを着るべきか
もちろん、私もプチプラアイテムをうまく取り入れて、普段はコーディネートしていますが、ここ一番の勝負時は、必ず良い服を着るようにしています。
私が勝負の時に着用するのは
仕立てのよいネイビーやベージュのスーツ、または、EPOCAのネイビーのタイトスカートタイプのワンピースです。
つまり、一般的に「きちんとしている人」と多くの人が印象を抱く服装です。
私のお仕事には、奇抜なセンスは必要ないので、多くの人が一般的に「きちんとしている」と思う服装が大切になってくるということです。
業界によっても、「きちんと」「オシャレ」の定義が変わるので注意してくださいね。
では、お値段はどれくらいのものがいいのか?
これは年齢や職業、立場、仕事内容等にもよりますが、アラフォーになったら、スーツが上下5万円以下は、勝負時には外したいですね。
私のスペック
アラフォー、職種:人事、大企業管理職(課長レベル)
来客アリのお仕事、グローバルビジネスに携わるので海外の方との仕事も多数
これらを考慮し、勝負時は、スーツは10万~20万くらいもの、ワンピースは7万円くらいのものを着用します。
もしそんなに高いものは・・・、という方は、
会社的にスーツを着る必要がなければ、ジャケットにお金をかけるという方法があります。
スーツは上下をそろえるからお金がかかってしまうものですが、ジャケットだけであれば、上下のお値段をジャケット1つに使うということです。
普段会社で着ているワンピースやトップスとスカートに、仕立てのよいジャケットを羽織るだけで、随分と印象が変わります。
ただし、スーツでもジャケットでも「良い服」を着るようにしてくださいね。
良い服とは・・・
しっかりとした質の生地を使った
仕立てのキレイな
自分のサイズにぴったりと合った服のことです。
高ければよいというものではありません。自分自身に合っていない服は、とても残念な印象を与えてしまいます。つまり、できない人に見えてしまうということです。
近年、カラーコンサルティングやイメージコンサルティングが、とても流行ってきましたが、まだ私がイメージコンサルティングを学んだ3年前には、あまり有名ではなかったことを考えると
「自ら印象を創る」ということが意識される時代になってきたのだと思います。
自分に似合う色(カラー)や、骨格に合う服のタイプなどを、意識するようになるだけで、ガラッと印象を変えることができます。
私のコンサルティングを受けてくださる方には
キャリアについてだけでなく、ファッションも含めたトータルで、その人が望む人生を進むために効果的な「魅せ方」について、一緒に考え、提案しています。
良い服にこだわる理由をお伝えしたいと思います。
良い服を着る2つの理由
1.洋服の生地と仕立てにこそ品格が現れる
とても不思議ですが、年齢を重ねると共に、着用している服の値段や、使われている生地のレベルがわかりやすくなってきます。
安い服は、20代の女性が着ていても何の違和感もないのに、40代の女性が着ると、とても安く見えてしまうことがあります。
これは、私がファッションの勉強をしていたからという理由だけではありません。
一般の人でも、見分けがついてしまうのです。特に意識して見ていないと思いますが、自然とそういった印象を与えてしまっていると思っておいた方がいいでしょう。
また、良い生地は、しっかりしているので体型もキレイに見せてくれるものも多く、何より素材本来のキレイさが出ています。そういった細部に気配りされた服に、なんとも言えない品格が現れるのです。
だから、「なんだか以前の服が似合わなくなってきた」と思ったら
歳を取ったと思うのではなく、新たなステージの服を着る時が来たと思ってくださいね。
2.着るものが印象の8割を決めている
アラサー、アラフォーになってくると、部下ができたりしてきますよね。また、責任者としての会議へ出たり、社外の人と会ったり、いろいろな場面に遭遇します。
私は、昨年、大きな昇格をさせてもらうことができました。
もちろん、昇進するには、実力を身につけることが何より大切です。
でも、立場があがれば役職としての仕事も増えてきます。
課の代表としての仕事や、時には謝りに行ったりということもでてきますね。これまでとは、他人の見る目がやはり違ってきますので、きちんとした装いで臨むことが求められていると思います。
人は、本当によく装いを見ています。
そして、会った・見た、その瞬間にその人のイメージを無意識のうちに決めています。
人は中身と言いますが、中身を知る前に、まずは適切なイメージを持ってもらうことが大切です。
私は、服装がそんなに厳しくない会社に勤めていますが
色や柄をうまく取り入れた服が女子メンバーには人気なので、普段は、オシャレな人というイメージを持ってもらえるよう、LoungedressやUNITED ARROWSを中心に、ZARAなども取り入れながら、オシャレで品のある恰好を
大きな会議があったり、目上の方との会議のある時、社外の方と会う時は、スーツもしくはジャケットを着用するようにしています。
どんな印象を与えたいのかイメージを持ち、それを表現してくれる服を着る
年齢と共に、着るものもアップグレードする
TPOに合わせて品格あふれるオシャレ(考え抜かれた装い)で正しく自身を表現する
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