令和の時代に評価される人材になっていますか?
ただ、社内でのインプットとアウトプットばっかりだと、能力って伸び悩むって気がついていますか?
この違い、わかりますか?
HOW = 与えられた課題をどう攻略するのか
WHAT = 何が課題であるのか、本質を見抜き課題設定できるチカラ
このチカラを身につけている人材が、これからの変化の大きい世の中では、強く求められています。
なぜ、求められる能力は変わったのか?
時代は、昭和から平成、そして、令和の時代に移り変わってきました。
今から40年前の昭和54年、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本が出版されるほど、日本は世界でも非常に影響力と力のある国でした。
この本は、戦後の日本経済の高度経済成長の要因を分析し、日本的経営を高く評価しています。その要因とは、日本人の高い学習意欲、日本的経営(終身雇用・企業別組合・年功制)、日本特有の経済・社会制度などです。
ここで、お気づきですか?
昭和や平成初期の時代に求められたことは、戦争に負けた後、産業を成長させ、豊かな国を作り、アメリカをはじめとする先進国への仲間入りを果たすことでした。
つまり、「お手本」となるモデルがあったワケです。だから、そのお手本を攻略し、より高い技術を磨き、対抗すればよかったのです。
平成後期から令和の時代はどうでしょうか?
豊かな国へと成長した日本は、次の目指すべき目標を設定できていないように見受けられます。アメリカや中国、その他の国では、日本に比べて、多くのイノベーションが起きていると感じます。
つまり、正解のない世の中で、「正解」を豊かな発想で生み出すことが求められています。
日本で多くのイノベーションが起きていないことを証明してしまうランキングが発表されました。
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IMD「世界競争力年鑑2019」からみる日本の競争力
日本は何位だと思いますか?
平成日本の競争力総合順位は、平成元年の1位に始まり、平成30年は30位に終わったのです。
でも実は、こんなにショッキングな結果でありながら、私はまだまだ日本人の秘めたチカラを信じています。
なぜなら、日本は非常に優秀な女性が多いにも関わらず、その多くが、結婚・出産と共に仕事から離れてしまうという現実がありました。
それは、日本の税制や社会保障制度が、「男性が働き、女性が家事をする」という形を作ってしまったから。これが良いとは思いませんが、日本が戦後復興するために決めた政策だったのだと思います。
だから、まだ国民全員が活躍しきれていないと言えます。あまり、女性活躍という言葉は好きではありませんが、多様性のある組織がイノベーションを生み出したり、業績を上げることは、広く知られてきました。
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私は、2016年に受講しましたが、2020年版も4月から開講するので、気になった方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
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第8回 根来龍之氏
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講義中には、隣の席の人と簡単なディスカッションもしたりすることや、全科目受講者には、ネットワーキングパーティも付いているので、同じマインドを持った人にも出会えます。
この講座は、MBAを取ることを考えている人や、MBAってどんなものだろう?という人向けに開講されているものです。
実際のMBAは300万円から高いものでは1000万円近くかかるものもあります。
私はと言うと、MBAを取りたい訳ではありません。むしろ、取る必要は自分自身には今のところないと思っています。
では、なぜこの講座を受けたのか疑問ですよね
この講座を見つけた時に思ったこと
その本とは、「仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法」です。まだ若手だったこともあり、「そうやって物事を考えていくといいんだ!」と、なんだか目の前が開けた気がしました。
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