今日の記事は、こんな人にオススメです
- さらに仕事のスキルを上げたい!
- 頑張っているのに成果が出ない
- もっと評価されたい
突然舞い込んできた英語プレゼンの依頼
先日、突然、ある部署の部長さんから
「成果の出せるチームの作り方」に関するプレゼンを外国人向けにしてほしいと依頼をいただきました
依頼内容を聞くと…
- ピンチがたくさん訪れた私のチームのムードをどうやって変えていったのか
- どうやってチームのレベルを上げていったのか
- どうやってひとりひとりの能力を育成していったのか
このブログを読んでくださっている訳ではないので、私の作ったチームが認められたことが本当に嬉しかったです。
チームメンバーと共に、苦労してきた甲斐がありました。
そして、せっかく外国からのお客様への大切なプレゼンテーションに、私を選んでくださったので期待を超える成果で応えたいと、強く思いました。
期待を超える成果とは?
ところで・・・
期待を超える成果ってなんだと思いますか?
ただ単純にチームの作り方だけを伝えるだけでは期待を超える成果を生み出すことはできません。
そこで私はこの3つを意識しました。
日本人が得意としない英語でのプレゼンをジェスチャーもふまえて完璧にやりきる!
やっぱり魅せ方って日本人が考える以上にグローバルでは重要です。
プレゼンテーションというくらいなので、内容はもちろんのこと、その見せ方にとても注目しています。
どうやって聞いている人を引き込んでいくのか、冗談を交えたり、興味の引く質問を投げかけてみたり、あらゆる仕掛けを入れていきます。
日本人の特徴や文化的背景など「単語」を並べただけでは伝わらない内容を「言葉」に起こして理解してもらう
私は、自分自身のチームを作っていく上で、チームメンバーには「お互い惜しみなく助け合うこと」が私のチームでは1番大切だと伝え続けていました。
他人のために一生懸命になれることは日本人の強みです。
チームで働くことで、大きな成果を出せる人事制度や仕組みになっていることも理由の1つでもあります。
そして、全員子持ちの部下たちが急に休まなくてはならない時に支え合ってこそ、本当のチームワークと働きやすさを実現することができます。
時には、自分の仕事より緊急の仕事があれば他のメンバーの仕事を優先するということを、当たり前のようにします。
でも、この感覚、外国人には理解されにくいんです
でもそれが、日本の良さだから、そして何より、私のチームの強みだからこそ丁寧に説明しました。
聞く人を惹きつけるジョークを織りまぜる
冗談のような話ですが、「魅せ方」と共に「聴かせ方」も大切です。
そして「感動」がキーワードだと気がついたのは入社3年目にこの本に出会ったから
リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間
これはリッツ・カールトン、つまりホテルのお話ですが、どんな仕事もにも言えることだと思います。
仕事って毎日のことですが、期待を超えるアウトプット(成果)の出し方にこだわると
普通の仕事がとってもやり甲斐のある仕事に変わってきます
自分の仕事を、ただこなすだけではなく、どんなアウトプットにして出すのか?
そこにこだわることで、全く仕事が違ったものに見えてきます。
そして、他の誰にも負けない、自分らしい仕事力が身についていくのです。
そんなことを積み重ねていくと、自分でも予想しなかったキャリアのチャンスをもらえたり
とてもやりがいのある面白い仕事を仕掛けられるようになってくるのです。
仕事の報酬は仕事です。
これは、絶対の法則です。ダイナミックな仕事がしたのであれば、ダイナミックな仕事ができると思わせるアウトプットを出しましょう。